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劇場マーキーライト
劇場マーキーライト
ステージ上のピアノ

​メロディ・フェア

日頃の練習、鍛錬の成果の発表として開催しています。

約1年~1年半の間隔でご披露しています。

​選曲は生徒自ら行い、高学年以上は、練習ペースや目標設定を自身で設定し、目標に向かい過ごす日々(プロセス)に重きをおき、日々を大切に過ごしています。

​*個人情報保護の観点より、生徒のお顔をお出ししていません

【第17回メロディフェア】ご挨拶

日々、生徒と接していると、大人の心配や、大人のもつ計りは、取るに足らないものだと思う時があります。 このような発表の場に向けて、「きちんと、整っていて、乱れがない」という当てはめ方をしているのかもと、反省し立ち止まる時があります。  どんな時も、子供達は小さな芽をもち、上下左右、四方八方に自由に枝葉を広げていきます。

私も含めて大人たちは、時に大人の勝手な尺度で、枝葉の伸び具合、長さ、速さ、強度を見てしまいがちです。でも子供達はそんなことを気に留めず枝葉を伸ばし、強く、そしてしなやかに、時に伸び放題になっているのです。

この先、いつ、どんな形で、どんな色が咲き、どこで咲きほこるのか楽しみで仕方ありません。今日は、こんな幸せな気持ちにさせてくれる生徒たちに「ありがとう」と伝えたいです。

【第16回メロディフェア】ご挨拶

 

発表会全体を、ひとつのコンサートと捉えています。

小さなお子様の中には、初めての発表会や、このようなホールに足を運ぶのが初めての方もいらっしゃるでしょう。

ゴールデンウィークも始まりました。この石川県は音楽が街中に溢れています。街中を散策しながら、どこからともなくビックバンドや吹奏楽や歌声が流れ聞こえてきます。まるでヨーロッパの街を歩いているようです。

日常にいつも音楽がある生活はとても豊かです。

サウンドストリームの名前はこのような意味を込めました。

    

その昔、諸説は様々ですが、古代エジプトでは、紀元前3000年頃から「音楽」があったと言われています。

人々が集まり、コミュニケーションの手段として、あるいは神様と交信する手段として、声を出したり、手にしたものを叩いたりしたことが、「音楽の起源」だと言われています。

つまり、音楽とは表演の手段なのです。

ですから、上手に演奏することだけにとらわれず、他のお友達の演奏を聴いて心が動いたり、応援したり、何かを感じたり、

思いを届けたり、またそのことを家族やご友人と語り合ったりすることが大切だと思っています。

最後はゲストの方がアカペラを披露してくださいます。皆さんと一緒につくりあげていくコンサートという想いがここにも繋がっています。どうぞ最後までお楽しみください。

 

【第14回メロディフェア】ご挨拶

 

今年度の締めくくりに「第 14 回メロディフェア」を開催でき、大変嬉しく思っております。

ちょうど 1 年前は、残念ながら不開催となった会でした。

形式は変わりましたが、撮影という形でこうして披露することができました。

前回から約 2 年の月日を経た生徒たちのお顔や演奏から、確実な成⻑を感じました。

以前は、小さな手でかたかたと弾いていた生徒が、和音を奏で演奏曲も⻑くなっています。

譜面上の音をたどるような演奏だった生徒が、表情豊かな伸びのある演奏にまとめあげています。

足台を使用していた生徒が補助を使わずペダルを使用して曲の奥行きを表現しています。

そして生徒全員が自分で演奏曲を決めることから始まっています。

 

どの学年におきましても、その年その年に残した生徒たちの足跡があります。

その足跡を紐解きそれぞれの成⻑を改めて知ることは、発表会の大切な意義のひとつだと思っています。

過去の発表会も含め、今回の発表会は生徒、ご家族にとってもかけがえのない宝物であると嬉しく思います。

教室での毎週の地道なレッスンに加え、ご自宅での小さな小さな積み重ねから学び取った 1 年が、この撮影発表会に凝縮されています。皆様には、何度も味わい聴いていただければ幸いと存じます。

日々、生徒たちの練習を見守り支え、一番のファンであってくださるご家族の皆様には心からの感謝しかありません。

今後とも宜しくお願い申し上げます。

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